FRUITS ZIPPERメンバーまとめ|年齢・カラー・人気順・見分け方も徹底解説

芸能人

結成の背景とコンセプト

FRUITS ZIPPER(フルーツジッパー)は、2022年に誕生した7人組の女性アイドルグループです。アソビシステム社の新プロジェクト「KAWAII LAB.」から生まれ、「原宿から世界へ」をコンセプトに掲げています。

グループ名には「実を結ぶ(FRUIT)」と「元気を与える(ZIP)」という意味が込められており、「アイドル活動を通じて成長し成果を実らせたい」「世界中に元気と笑顔を届けたい」という想いが表現されています。

まさに“NEW KAWAII”(新しいカワイイ)文化を発信するグループとして、結成当初から大きな注目を集めました。

この“NEW KAWAII”とは、従来の「カワイイ」の概念を超えた新しい魅力や価値観を指します。

FRUITS ZIPPERのメンバーたちは、個性豊かなキャラクターと原宿発のカラフルな世界観で、新世代のカワイイ文化を体現しています。

「原宿から世界へ」のスローガン通り、原宿で育まれた多様なカルチャーやファッション性を武器に、世界に向けて日本のアイドル文化を発信しているのが特徴です。




所属事務所とプロデュース体制

FRUITS ZIPPERはアソビシステム株式会社に所属しています。

アソビシステム株式会社

公式サイト:https://asobisystem.com

アソビシステムはきゃりーぱみゅぱみゅや新しい学校のリーダーズなど、原宿カルチャーを代表するアーティストが多数所属する事務所として知られています。

ファッションや音楽、アートなど様々な分野で「カワイイ文化」を発信しており、そのアイドルプロジェクトとして立ち上げられたのが「KAWAII LAB.」です。

FRUITS ZIPPERはこのKAWAII LAB.から誕生した初のアイドルグループであり、アソビシステムならではの独創的な企画力とセンスが存分に活かされた活動が魅力となっています。

プロデューサーを務めるのは木村ミサさんです。

プロデューサーを務めるのは木村ミサさん

Instagram:https://www.instagram.com/misaxmas/

木村ミサさんはファッション誌『Zipper』の元モデルであり、自身も元アイドルグループ「むすびズム」のリーダーとして活動していた経験があります。

彼女は「KAWAII LAB.」の総合プロデューサーとして、FRUITS ZIPPERの立ち上げから携わりました。

アイドルを愛し追い続けてきた木村さんだからこそ、メンバー一人ひとりの気持ちに寄り添ったプロデュースが可能となっており、各メンバーの個性を最大限に引き出しつつグループとしての一体感も大切にする方針をとっています。

デビュー時には最新テクノロジーを取り入れた“動くアーティスト写真”を公開するなど、デジタル時代に合ったプロモーションも積極的に展開しています。

木村ミサさんの詳しい記事「木村ミサ、むすびズムのリーダーから「KAWAII」を世界へ発信するプロデューサーへ」も書いてますので読んでください。

こうした万全のプロデュース体制の下、FRUITS ZIPPERは着実に知名度と人気を高めてきました。




メンバー紹介(名前・特徴・担当カラー)

FRUITS ZIPPERは現在7名のメンバーで構成されており、それぞれに担当カラーが設定されています。

ここではメンバーの名前と簡単なプロフィール、特徴をご紹介します。

月足 天音(つきあし あまね) – 赤色担当。

月足 天音(つきあし あまね) – 赤色担当。

Instagram:https://www.instagram.com/am1026_official

1999年生まれ、福岡県出身。

元HKT48のメンバーという経歴を持ち、約3年半のアイドル活動経験があります。

身長153cmと小柄ですがエネルギッシュでサバサバした性格といわれ、ファンからは「あまねき」の愛称で親しまれています。

過去の経験を活かしつつ、グループでは頼れる最年長として存在感を発揮し、女優やタレント活動にも挑戦中です。

鎮西 寿々歌(ちんぜい すずか) – オレンジ担当。

鎮西 寿々歌(ちんぜい すずか) – オレンジ担当。

Instagram:https://www.instagram.com/tarasuzuka24/

1998年生まれ、兵庫県出身。

子役時代から活躍しており、NHKの人気子供番組「天才てれびくん」にててれび戦士(子役レギュラー)を務めた経歴があります。

また2018年から2023年までNHK教育テレビ「ニャンちゅう!宇宙!放送チュー!」では12代目おねえさんを担当するなど、テレビ出演も豊富です。

明るく元気なムードメーカーで、一発ギャグを1000個以上持つお笑いセンスの持ち主でもあります。

愛称は「おすず」で、その天真爛漫なキャラクターがグループに笑顔をもたらす存在です。

櫻井 優衣(さくらい ゆい) – ミントグリーン担当。

櫻井 優衣(さくらい ゆい) – ミントグリーン担当。

Instagram:https://www.instagram.com/yui.sakurai_7/

2000年生まれ、東京都出身。

2013年からアイドル活動を開始し、「ピンク・ベイビーズ」「BlooDye」など複数のアイドルグループを経験してきた実力派です。

ネイルの資格を2つ持つほど美容やファッション好きで、笑顔が七福神に似ていることから「七福神スマイル」の異名をとるチャーミングさも兼ね備えています。

可愛らしさだけでなくプロ意識の高さと努力家な一面でも知られ、グループの頼れるリーダーポジションとして他メンバーを支えています。

仲川 瑠夏(なかがわ るか) – 紫色担当。

仲川 瑠夏(なかがわ るか) – 紫色担当。

Instagram:https://www.instagram.com/luna_7373/

1997年生まれ、神奈川県出身。グループ最年長の一人で、FRUITS ZIPPER加入以前から別のアイドルグループで活動していた経験があります。

高校時代にはアメリカ留学をしており英語が堪能という国際派でもあります。

抜群の歌唱力の持ち主で、彼女の伸びやかなボーカルはグループの楽曲に厚みを加える重要な要素となっています。

音楽番組やカラオケ企画のテレビ番組でもその歌声を披露しており、FRUITS ZIPPERの歌姫的存在です。

真中 まな(まなか まな) – 空色担当。

真中 まな(まなか まな) – 空色担当。

Instagram:https://www.instagram.com/manafy_baby/

1999年生まれ、神奈川県出身。

幼い頃からダンスを習っており、趣味もダンスやミュージカル鑑賞、トレーニングといった身体を動かすこと全般。

原宿のエンターテインメントレストラン「KAWAII MONSTER CAFE」にてモンスターガールとしてパフォーマーの経験もあります。

運動神経がよく、エアロビクスのインストラクター資格を持つほどの実力派で、グループではキレのあるダンスと明るい笑顔で魅了します。

愛称は「まなふぃ」で、その親しみやすいキャラクターもファンに愛されています。

松本 かれん(まつもと かれん) – ベビーピンク担当。

松本 かれん(まつもと かれん) – ベビーピンク担当。

Instagram:https://www.instagram.com/__matsumotokaren/

2002年生まれ、千葉県出身。

ピアノが得意で学生時代は吹奏楽部に所属しドラムも演奏できるなど音楽的センスに富んだメンバーです。

SNS発信にも力を入れており、特にTikTokでは可愛らしいダンスや日常の動画を積極的に投稿して中高生を中心に人気を集めています。

柔らかな雰囲気と愛嬌を持ちながらもステージでは力強いパフォーマンスを見せ、グループ最年少の盛り上げ役として活躍しています。

早瀬 ノエル(はやせ のえる) – 黄色担当。

早瀬 ノエル(はやせ のえる) – 黄色担当。

Instagram:https://www.instagram.com/noel_hayase/

2003年生まれ、ドイツ・ミュンヘン出身。

日本人とドイツ人のハーフで、幼少期を海外で過ごした帰国子女です。

日本語・ドイツ語・英語に加えてフランス語も少し話せるトリリンガルで、その国際派な経歴からグループのグローバル担当とも言えるでしょう。

趣味はダンスやギター、イラスト、動画編集など多彩で、DTMで作曲に挑戦する一面もあります。

愛称は「ノエちゃん」。異国で培われた感性と明るいキャラクターで、グループにユニークな魅力を添える存在です。

個性的なメンバー

FRUITS ZIPPERのメンバーはそれぞれ個性的なバックグラウンドを持ち、多様な才能を発揮しています。

担当カラーはライブやグッズでの目印にもなっており、ファンは推しメンバーのカラーを身につけて応援するのが定番です。

7色に輝く個性豊かなメンバーが揃うことで、グループ全体としての調和も生まれています。




活動歴:ライブ・SNS・海外進出・テレビ出演など

デビュー以来、FRUITS ZIPPERは精力的に活動を続け、ライブパフォーマンスからSNS発信、海外イベント出演、テレビ出演まで多方面で実績を積んできました。

その軌跡をいくつか振り返ってみましょう。

2022年(デビュー期)

FRUITS ZIPPERは2022年2月にメンバーが初お披露目され、4月10日に配信シングル「君の明るい未来を追いかけて」でデビューしました(同日を公式のデビュー日としています)。

デビューライブ「FIRST CONTACT」は本来4月10日に開催予定でしたが、当時のメンバー・スタッフの新型コロナ陽性により一度延期となりました。

しかし、4月下旬に初ライブとしてメンバーの合同生誕祭イベントを成功させ、5月3日には無料ワンマンライブ『「わたしの一番かわいいところ」をみつけて!』を開催。

その後も7月にリベンジ公演「進め未来へ」、9月には初のワンマンライブを恵比寿LIQUIDROOMで開催するなど、デビュー年から精力的にライブ活動を行っています。

特に2022年6月頃から、後述する楽曲「わたしの一番かわいいところ」がTikTokで爆発的なバズを記録し、一晩で再生回数が何千万も増加する現象が起きるなど、SNS上で一気に知名度を拡大しました。

海外進出も早くから行っており、2022年10月にはタイ・バンコクでの大型音楽フェス「Thai-Japan Iconic Music Fest 2022」に出演し初の海外ステージを経験。

さらに同年大晦日には台湾・台南市のカウントダウンイベントに出演し、現地および配信合わせて約10万人の観客にパフォーマンスを届けました。デビュー年にしてアジア圏で存在感を示した形です。

2023年(飛躍の年)

結成2年目の2023年、FRUITS ZIPPERは飛躍的な成長を遂げます。

2月には東名阪(東京・名古屋・大阪)を巡る初のライブツアー「1st LIVE TOUR 2023 -WINTER- ♡BE AT THE HEART♡」を開催。4月には台湾・台北市でグループ初の海外単独ライブも成功させ、国境を越えたファン獲得に乗り出しました。

同じく4月、デビュー曲「わたしの一番かわいいところ」の公式MVがYouTubeで1000万回再生を突破し、グループ初の写真集ならぬ「アーティストブック」も発売されるなど、勢いは増すばかり。

5月には東京・豊洲PITや大阪・なんばHatchで「1st Anniversary超めでたいライブ!」と銘打ったデビュー1周年記念公演を開催し、多くのファンで賑わいました。

夏には初の全国ツアー「the Parlor of FRUITS ZIPPER」を開催し、Zeppホールクラスを含む全国6会場で全公演ソールドアウトを記録します。

9月には代表曲「わたしの一番かわいいところ」が待望のCDシングルとしてリリースされ、各メンバーごとのジャケット盤を含むユニークな形態でも話題に。

発売初週でオリコン週間ランキング4位、Billboard JAPANでは3位を獲得し、音楽チャートでも結果を残しました。

さらに快挙だったのが年末の賞レースです。

FRUITS ZIPPERはデビュー2年目にして「日本レコード大賞」の新人賞を受賞し、12月30日の第65回日本レコード大賞の生放送では最優秀新人賞に輝くという栄誉を手にしました。

大晦日には大人気アイドルグループ・ももいろクローバーZが主催する年越しライブ番組「ももいろ歌合戦」にも初出場し、一年の締めくくりに相応しい活躍を見せています。

2024年(さらなる躍進)

2024年に入ってもグループの勢いは止まりません。

4月にはテレビ朝日にて初の冠テレビ番組「マユリカとおねだりフルーツジッパー」がスタートし、バラエティ番組への挑戦も始まりました。

同月、グループ初のフルアルバム『NEW KAWAII』をリリース。

このアルバムは初回限定盤にライブ映像やメンバーインタビューを収録するなど、ファン必携の内容でヒットを記録します。

さらに5月1日にはYouTubeの人気チャンネル「THE FIRST TAKE」に出演し、代表曲を一発撮りパフォーマンスするという貴重な機会も得ました(「THE FIRST TAKE」でアイドルが歌唱するのは異例の抜擢です)。

5月18日・19日には結成2周年記念のワンマンライブを日本武道館にて開催。

日本武道館といえばアーティストにとって一つの大舞台ですが、デビュー2年での到達は異例のスピード出世と言えるでしょう。

武道館公演初日には、全国ホールツアー(全国12都市13公演)の開催も発表され、続く8月にはアメリカ・フロリダ州マイアミで行われたイベント「Spirit of JAPAN」に出演し、初の米国公演も実現させました。

9月から12月にかけては「JAPAN TOUR 2024 – AUTUMN – THE STORY OF SEVEN COLORS」と題した全国ツアーを開催し、各地のファンを熱狂させています。

ツアー中のサプライズとして、2025年6月3日にさいたまスーパーアリーナでの単独公演が決定したことも発表されました。

さいたまスーパーアリーナは日本最大級のアリーナ会場の一つで、ここでの公演はグループにとって過去最大規模となり、まさに飛ぶ鳥を落とす勢いです。

2025年(最新動向)

2025年に入った現在も、FRUITS ZIPPERは注目の話題が尽きません。

春には一部過熱するファンマナーに対して公式から声明が出され、安全で健全な応援環境を守る姿勢を示しました。

そして5月には新曲「KawaiiってMagic」でグループ初となるオリコン週間シングルランキング1位を獲得し、音楽的評価でもトップクラスの成果を収めています。

今後控えているさいたまスーパーアリーナ公演や、更なる海外展開など、これからの展望にも期待が高まります。

このように、ライブ活動からリリース、メディア出演、海外進出までFRUITS ZIPPERの活動履歴は非常に充実しています。

特にSNSの活用が光っており、TikTokYouTubeでは総再生回数が数億~数十億回に達する驚異的なバズを生み出しています。

デビューからわずか数年で武道館やレコード大賞に手が届くまでになったその背景には、リアルとデジタル双方での地道な努力と戦略的な発信があったと言えるでしょう。




有名楽曲と代表ソング

FRUITS ZIPPERといえば欠かせないのが、耳に残るキャッチーな楽曲の数々です。中でも特に有名な曲や代表曲をいくつか紹介します。

「わたしの一番かわいいところ」

デビュー直後の2022年4月に配信された2ndシングルで、FRUITS ZIPPER最大の代表曲です。自分自身の「一番かわいいところ」を見つけて肯定するという前向きでキュートな歌詞と、思わず真似したくなるキャッチーな振り付けが特徴。

原宿の街並みを背景に撮影されたミュージックビデオもカラフルでポップな世界観が話題となりました。

リリース後すぐにTikTokでダンスチャレンジが大流行し、多くの一般ユーザーや芸能人までもがこの曲に合わせて踊る動画を投稿。

一躍SNSで注目を集め、グループの名前が一気に広まるきっかけとなった曲です。

累計再生回数はTikTokで数十億回、ストリーミングでも1億回を超えるなど驚異的なヒットとなり、「今一番バズっているアイドルソング」と称されました。

「君の明るい未来を追いかけて」

グループのデビュー曲(1st配信シングル)であり、FRUITS ZIPPERの旅立ちを飾ったナンバーです。

希望に満ちたタイトル通り前向きで爽やかなアイドルソングで、デビュー当初からライブの定番曲となっています。

グループはこの曲で華々しくステージデビューし、以降の快進撃が始まりました。

「NEW KAWAII」

2024年リリースの楽曲であり、同名のファーストアルバムのタイトル曲にもなっています。

グループのコンセプトそのものを冠した意欲作で、従来のカワイイをアップデートしたような新鮮なサウンドが特徴です。

疾走感あるビートに乗せて7人それぞれの個性が光るパートが続き、FRUITS ZIPPERの成長と進化を感じさせる一曲となっています。

MVも世界観が拡張された凝った仕上がりで国内外のファンから高評価を受けました。

「ふれふるサマー!」

夏の爽やかな魅力を詰め込んだサマーソング。

タイトルの「ふれふる」は「フレッシュ+フルーツ」のような造語でしょうか。水しぶきが飛ぶような清涼感あるサウンドと、メンバーの元気いっぱいの歌声が夏の高揚感を演出します。

ライブではタオルを振り回して盛り上がる定番のナンバーで、聴いているだけで夏気分になれると評判です。

「ハピチョコ」

ハッピー・チョコレートの略で、バレンタインをテーマにしたような甘くポップな曲です。

明るく可愛いメロディに乗せて、恋する女の子のとろけるような気持ちを歌っています。

切なさもひと匙混ざった歌詞が「共感できる」とファンに人気で、ライブでも盛り上がる楽曲の一つです。

この他にも「完璧主義で☆」や「Kawaiiってなんだ?」、「恋のラビリンス」など、多彩な楽曲をリリースしています。

FRUITS ZIPPERの曲はどれもポップで覚えやすく、思わず口ずさみたくなるものばかりですが、それでいて歌詞には自己肯定や前向きなメッセージが込められており、若い世代を中心に共感を呼んでいます。

可愛らしさと力強さを併せ持つ音楽性が、幅広いファンを惹きつけている要因と言えるでしょう。




なぜ今FRUITS ZIPPERが人気?バズった経緯と話題性

短期間でスターダムに駆け上がったFRUITS ZIPPERですが、その人気急上昇の理由にはいくつかのポイントがあります。

まず挙げられるのが、前述の「わたしの一番かわいいところ」のTikTokバズです。

デビューまもないグループにも関わらず、この曲の振り付け動画が高校生やZ世代のユーザーを中心にTikTokで爆発的にシェアされました。

曲のキャッチーさに加え、「自分のチャームポイントをアピールする」というポジティブなテーマが自己表現の場であるSNSと相性抜群だったこともヒットの要因でしょう。

実際にAKB48など他のアイドル出身者がこの曲のダンスを踊ってSNSに投稿するなど、業界内でも話題になりました。

SNS総再生回数が数億回規模に達するバズは、現代ならではの火が付き方であり、一気に知名度が全国区になったのです。

次に、グループのコンセプトやビジュアル面の新鮮さも人気を後押ししました。

原宿発のカラフルで個性的なファッション、可愛さの中にも尖った世界観は「他にない魅力」として若者の目を引きました。

メンバー自身がモデル顔負けのファッションセンスをSNSで発信したり、ライブ衣装もメンバーカラーを活かしたポップなものだったりと、視覚的な楽しさがあります。

「NEW KAWAII」を掲げるだけあって、既存のアイドルファン層だけでなく原宿系のサブカル好き層や海外のKawaiiカルチャーファンからも注目された点は大きいです。

また、メンバーそれぞれの発信力と親しみやすさも人気要因でしょう。

7人全員がTwitterやInstagram、YouTubeなどで積極的に情報発信を行い、時にユニークな動画や日常の素顔を見せてファンとの距離を縮めています。

たとえば鎮西寿々歌さんの一発ギャグ配信や、松本かれんさんのTikTokチャレンジ動画、早瀬ノエルさんの多言語自己紹介など、多彩なコンテンツで話題をさらいました。

バラエティ適性も高く、テレビ番組に出演すればその明るく礼儀正しい振る舞いでMC陣から絶賛される場面もあり、老若男女問わず好感を持たれています。

こうしたメディア露出での好印象が、「ちょっと応援してみようかな」と新たなファンを取り込むことにもつながっています。

そして忘れてならないのが、運営・プロデュースの巧みさです。

デビュータイミングからSNS戦略に力を入れ、楽曲やパフォーマンスのクオリティも高水準を維持することで、「初めて見たけどクオリティが高い!」と感じさせる内容を提供してきました。

さらに早期から海外イベントに参加したり、THE FIRST TAKEといった話題性の高いコンテンツに挑戦したりと、ニュースになる施策を次々打ち出しています。

これにより「最近よく名前を聞く」「ネットで見かける」と口コミが広がり、新規ファンが増えているのです。

総合すると、「SNS発のバズ」と「確かな実力・魅力」が合わさって今のブレイクにつながったと言えるでしょう。

一発の話題性だけで終わらず、受賞歴やライブ動員といった実績も伴っている点で、FRUITS ZIPPERの人気は本物であることが伺えます。




ファン層と応援する魅力

FRUITS ZIPPERのファン層は非常に幅広くなってきています。

元々TikTokで火が付いた経緯から、10代・20代のZ世代の若者が多く支持しているのはもちろんですが、最近ではメディア露出や楽曲の良さから30代以上の従来のアイドルファンも増えています。

原宿系カルチャーの流れを汲んでいることからファッション好きの女性ファンも目立ちますし、一方でライブ会場では男性ファンも大勢駆けつけています。

ファンの呼称はグループ名にちなみ「ふるっぱー」と呼ばれており、メンバーもSNSやMCでしばしば「ふるっぱーのみなさん」とファンに呼びかけています。

このように公式がファンに愛称を付けて大事にしていることも、ファンの帰属意識を高めています。

では、なぜ彼女たちはこれほどまでに人々を惹きつけるのでしょうか?その応援する魅力はいくつも挙げられます。

まず、メンバーそれぞれが努力家で成長を続けている姿です。元々経験豊富なメンバーもいれば初心者だったメンバーもいますが、全員がレッスンや活動を通して着実にステップアップしています。

例えばダンス未経験だった子が武道館のステージで堂々と踊れるようになったり、バラエティ初出演で緊張していた子が今や笑いを取れるようになったりと、ファンはその成長物語を応援できるのです。

「未熟な種から実を結ぶ」というグループ名の由来通り、成長して夢を叶えていく過程を間近で見届けられるのはアイドル応援の醍醐味でしょう。

さらに、メンバーとファンの距離が近いことも魅力です。

SNSで頻繁に交流したり、ライブやイベントでのファンサービスも丁寧で、「いつも元気をもらえる」「親近感がある」と感じるファンが多いようです。メンバー同士が仲睦まじくわちゃわちゃしている様子も微笑ましく、グループ全体が作り出すハッピーな雰囲気そのものがファンにとって居心地の良い空間になっています。

曲のメッセージ同様に前向きで元気いっぱいな彼女たちの姿を見ると「自分も頑張ろう」と勇気づけられるという声も聞かれます。

また、FRUITS ZIPPERはライブパフォーマンスの満足度が非常に高いことでも知られます。

歌やダンスの完成度はもちろん、MCでのトークや演出の工夫などエンターテイメント性が高く、初めてライブに行った人でも思わず笑顔になってしまうステージングが魅力です。

客席一体となって盛り上がる曲が多く、ペンライトやタオルを振ってコールする楽しさにハマるリピーターも続出しています。

「現場(ライブ)に行くともっと好きになる」と言われるように、生で見る彼女たちは映像以上にキラキラと輝いており、そのギャップに心を掴まれるファンも多いようです。

最後に、国境を超えた応援の広がりも見逃せません。

英語や他言語でSNS発信するメンバーがいたり、海外イベント出演で現地のファンを獲得したりと、グローバルなファンベースも形成されつつあります。

日本の「カワイイ文化」に興味を持つ海外ファンからすると、FRUITS ZIPPERは音楽だけでなくファッションやカルチャーアイコンとしても魅力的に映っているようです。

国内外問わずファンから「ずっと応援したい!」と思われるのは、彼女たち自身が常に楽しそうにアイドル活動に取り組み、感謝の気持ちを忘れず、真摯にファンと向き合っているからに他なりません。




まとめ

FRUITS ZIPPERは、結成からわずか数年でアイドルシーンに新風を吹き込む存在となりました。

原宿発の“NEW KAWAII”を体現する個性的な7人が織りなすパフォーマンスは、日本のみならず世界にも元気と笑顔を届けています。

デビューのきっかけとなったSNSでのバズから始まり、着実にキャリアを重ね大舞台へと歩を進める彼女たちの姿は、多くの人々に勇気と感動を与えてくれます。

幅広いファン層に支えられ、「ふるっぱー」と呼ばれるファンコミュニティも日に日に拡大中です。今この瞬間も進化を続けるFRUITS ZIPPER。

なぜ人気が出ているのか、その理由は楽曲の魅力、メンバーの個性、そしてファンと紡ぐ物語にあるのでしょう。

これから先も彼女たちはきっと新しい果実を実らせ、私たちに元気をチャージしてくれるはずです。ぜひ公式SNSやYouTubeなどもチェックして、機会があればライブに足を運んでみてください。

きっとあなたもFRUITS ZIPPERの明るい世界に引き込まれ、「一番かわいいところ」を見つけるお手伝いをしてもらえることでしょう。

末長く彼女たちの活躍から目が離せません!




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