キリン午後の紅茶、新たな感動CMが誕生
2025年夏、キリン午後の紅茶が贈る最新CMが話題を呼んでいます。
今回のCMでは、目黒蓮さん(Snow Man)と中条あやみさんという超豪華キャストが出演し、まるで一本の短編映画のような青春ストーリーを紡いでいます。
そこに感情のエンジンとして添えられたのが、Mrs. GREEN APPLEが書き下ろした新曲『夏の影』。
この楽曲が、CM全体の世界観に見事にフィットし、「この夏一番心に残るCM」としてSNSを中心に注目を集めています。
書き下ろし新曲『夏の影』とは?
Mrs. GREEN APPLEによる『夏の影』は、2025年夏に向けて制作された完全オリジナルの新曲です。
ギターの爽やかなリフに始まり、ピアノとストリングスが加わることで、切なさと希望が共存する独特の「夏の感情」を表現。
まさに、誰もが一度は感じたことがある“あの夏の記憶”に触れるような、懐かしくも鮮烈なサウンドとなっています。
歌詞の一部(予想意訳):
「影が伸びていくその先で、
君と僕はまだ知らない未来を追ってた」
このような歌詞が物語るのは、過ぎゆく時間と、青春の中にある「影」、つまり一抹の不安や別れをも内包した感情。
キリン午後の紅茶という「日常の中のささやかな幸せ」と重なり合い、心に沁みる楽曲です。
CMの舞台は“あの頃”の記憶

今回のCMの舞台は、地方都市の夏の放課後。
野球部のキャプテンを演じる目黒蓮さんと、吹奏楽部のマドンナ・中条あやみさんが描く、青春の一ページ。
- 汗と土にまみれた部活帰りの風景
- 駅のホームで手を振る別れの瞬間
- 冷えた午後の紅茶を渡す、何気ない仕草
このような何気ない日常の1コマ1コマに、視聴者は自分自身の「青春」を重ね、懐かしさとともに胸が熱くなる仕上がりとなっています。
目黒蓮×中条あやみの化学反応

主演を務めたのは、俳優としても大活躍中のSnow Man・目黒蓮さんと、モデル・女優として人気の中条あやみさん。
目黒さんの真っ直ぐな瞳と、中条さんの透明感ある笑顔。
ふたりの空気感がまるで本当の同級生カップルのようで、短い映像の中でもその関係性にぐっと引き込まれます。
SNSでは以下のような声も。
「めめ(目黒蓮)とあやみちゃん、最高すぎる組み合わせ!」
「セリフ少ないのに、感情が溢れてる。映像と歌の力ってすごい。」
なぜ“午後の紅茶”は青春と相性がいいのか?

キリン午後の紅茶は、これまでも何度となく青春をテーマにしたCMを発信してきました。
- 上白石萌歌さん主演の「冬の帰り道」編
- 長澤まさみさんと井浦新さんの「父と娘」編
- そして今回の『夏の影』編
いずれも「大切な時間」「日常の一瞬」「過ぎていく季節」を映像と音楽で描き、多くの共感と涙を呼んできました。
午後の紅茶は単なる飲料ではなく、感情を揺さぶる“きっかけ”として機能しているのです。
このCMを見ると、つい午後の紅茶を手に取りたくなる…それはマーケティングを超えた“記憶”の演出とも言えます。
Mrs. GREEN APPLE × CMの強力タッグ
Mrs. GREEN APPLEは、過去にもドラマや映画、CMなどに数々の名曲を提供してきました。
- 『インフェルノ』(炎炎ノ消防隊OP)
- 『青と夏』(映画「青夏」主題歌)
- 『Soranji』(映画「ラーゲリより愛を込めて」主題歌)
そのたびに「情景を音楽で補完する」才能を発揮し、多くのファンの心を掴んできました。
『夏の影』は、そんな彼らの真骨頂。CMの映像にピタリと寄り添い、物語を1つの“作品”へと昇華させています。
ファンの声と拡がる反響
Twitter(X)やInstagramでは、以下のような声が相次いでいます。
「このCM、映画にしてほしい」
「夏の影、フルで聴きたい!」
「午後ティー買ったら、青春が戻ってきた気がした…」
TikTokでも早速『夏の影』を使った青春ムービー風投稿が増えており、まさに「聴くCM」から「参加するCM」へと拡がりを見せています。
Mrs. GREEN APPLE ライラック 歌詞
過ぎてゆくんだ今日も
この寿命の通りに
限りある数字が減るように
美しい数字が増えるように
思い出の宝庫
古いものは棚の奥に
埃を被っているのに
誇りが光って見えるように
されど
By my side
不安 喝采 連帯
浸ったりの安全地帯
グワングワンになる
朝方の倦怠感
三番ホーム 準急電車
青に似た
すっぱい春とライラック
君を待つよ ここでね
痛みだすよ 人生単位の傷も
愛おしく思いたい
探す宛ても無いのに
忘れてしまう僕らは
何を経て 何を得て
大人になってゆくんだろう
一回だけのチャンスを
見送ってしまう事が無いように
いつでも踵を浮かしていたい
だけども難しいように
主人公の候補
くらいに自分を思っていたのに
名前も無い役のような
スピンオフも作れないよな
たかが
By my side
くだらない愛を歌う際
嘘つきにはなりたくない
ウササウする胸
朝方の味ましさ
ズラして乗る 急行電車
影が痛い
価値なんか無い
僕だけが独りのような
夜が嫌い
君が嫌い
優しくなれない僕です
光が痛い
希望なんか嫌い
僕だけ置いてけぼりのような
夜が嫌い
一人が怖い
我儘が拗れた美徳
不完全な思いも
如何せん大事にしたくて
不安だらけの日々でも
愛してみる
感じた事のない
クソみたいな敗北感も
どれもこれもが僕を
突き動かしてる
鼓動が揺らすこの大地とハイタッチ
全て懐けた あの夏も
色褪せはしない 忘れられないな
今日を生きる為に。
Mrs. GREEN APPLE soranji 歌詞
貴方に会いたくて
生まれてきたんだよ
今 伝えたいんだよ
私はただ
私はまだ
はじまりの朝が来る
宝物を探すけど
いつの間にか すぐそばにある事を
忘れて今日も浮かんでます
思い出は歩いてきた証だと
この傷が教えてくれる
当たり前に進んでゆく皆んなに
ついて行こうって頑張っています
汚れながら泳ぐ生の中で
まぁ よくそこまで大事にして
抱えて来れましたね
まだ消えちゃいないよ
ちっちゃな希望を
何とか信じて
信じて欲しい
裏切りが続こうが
「大切」が壊れようと
何とか生きて
生きていたい
有り得ない程に
キリがない本当に
無駄がない程に
我らは尊い
寂しさの甲斐は無い
雪もいつかは溶けるけど
鳥の群れは明日へと飛び立つが
私は今日も小さくなってます
ゆらり揺れながら
産声が聞こえる
繰り返してる春
大事にして語り継いでくれましたか?
まだ伝えてないよ
今日の分の「大好きを」
未来でも変わらず届けられますように
この世が終わるその日に
明日の予定を立てよう
そうやって生きて
生きてみよう
有り得ない程に
キリがない本当に
無駄がない程に
我らは尊い
踏み締める大地に
重なるはアイロニー
有り得ない程に
キリがない本当に
まだ消しちゃいけないよ
ちっちゃな希望を
迷わず信じて
信じて欲しい
暗闇が続こうと
貴方を探していたい
だから生きて
生きてて欲しい
有り得ない程に
キリがない本当に
めくるめく世界に
膝を抱えていたり
誰しも同処に
弱さがある様に
無駄がない程に
我らは尊い
一歩ずつでいいからさ
何気ない今日をただ
愛して欲しい
ズタズタになった芯もほら
明日へと花を咲かすから
繋いで欲しい
Mrs. GREEN APPLE 僕のこと 歌詞
僕と君とでは何が違う?
おんなじ生き物さ 分かってる
でもね 僕は何かに怯えている
みんなも そうならいいな
がむしゃらに生きて誰が笑う?
悲しみすらには早すぎる
いつも僕は自分に言い聞かせる
明日もあるしね
ああ なんて素敵な日だ
幸せと思える今日も 夢敗れ挫ける今日も
ああ 諦めず足攣(つ)きかけている
狭い広い世界で 奇跡を唄う
僕らは知っている 空への飛び方も
大人になるにつれ忘れる
限りある永遠も 治りきらない傷も
全て僕のこと 今日という僕のこと
得ではない日々 意味はある?
伝わることのない想いもある
だから僕は僕なのさ
みんなも そうなら 少しは救かるかな
僕だけじゃないと 思えるかな
ああ なんて素敵な日だ
誰かを好きでいる今日も 疎(うと)まし眠れる今日も
ああ 嗚呼(ああ)にはほど遠い
狭い広い世界で 僕らは唄う
冬に咲く花に 命が芽吹くよ
駆けるは雪の大地
若すぎた春を忘れぬように居たいと
願うは 友との挑戦
駆けるは 人の旅路
僕らは知っている 奇跡は死んでいる
努力も孤独も 報われないことがある
だけどね それでもね 今日まで歩いてきた
日々を人は呼ぶ それがね 軌跡だと
ああ なんて素敵な日だ
幸せに悩める今日も ボロボロになれている今日も
ああ 息をして 足攣(もが)いている
全て僕のこと あの日の僕らのこと
僕と君とでは何が違う?
それを見てきた景色がある
僕は僕として いまを生きてゆく
とても愛しい事だ
Mrs. GREEN APPLE ケセラセラ 歌詞
ケセラセラ
今日も唱える
限界?上等 やってやろうか
愛を捨てるほど暇じゃない
いつも all right, all right
ここを乗り越えたら
楽になるしかない
Ah, ayy
(ない)
痛み止めを飲んでも
消えない胸のズキズキが
些細な誰かの優しさで
ちょっと和らいだりするんだよな
負けるな 今日も踏ん張って
固めた意志で身を守って
また諦める理由探すけど
ケセラセラ
今日も唱える
限界上等 弱さしさも全部
不幸の矢が抜けない日でも
All right, all right
食いしばってる
でもね
今日はちょっとだけご褒美を
わかっているけれど
私を愛せるのは私だけ
生まれ変わるなら?
「また私だ」
ひとりぼっちだと気付いても
繋がりは消えうせじゃない
まだ間に合いたい
ちゃんと大切にと思えるから
貴方の幸せを分けてほしい
悲劇の図鑑
私ってそう
仕方ない程 自分よがり
バイバイ 幼き愛の日々
いいももう 願うは「はじめから」
ベイベー 大人になんかなるもんじゃないぞ
ツァラトゥストラ
ケセラセラ
今日も唱える
何のせい?誰のせい?
勝てなくたっていい
負けない強さを持ちたい
そうさ all right, all right
乗り切ってみせる
ケセラセラ
今日も言い聞かせる
Oh, mmh, oh, oh
不幸の矢が抜けない日でも
All right, all right
止まらないで居よう
だから 今日は
ちょっとだけご褒美を
笑える日は来るから
私を愛せるのは私だけ
生まれ変わるなら?「また私だね」
バイバイ 無頓着な愛の日々 (yeah)
ファンファーレ (ayy) 喜劇的な「つづきから」 (mhm, mhm)
ベイベー 大人になんかなるもんじゃないけど (mhm-ah)
ケセラセラ
Mrs. GREEN APPLE 点描の唄 歌詞
貴方の声で解れてゆく
忘れたくないと心が云う
思い出ばっか増えてゆく
ずっと側に居たい
泣き虫でもいいかな
強がらないでいいよ
限りある恋だとしても
出逢えて幸せです
いつまでも いつまでも
続いて欲しいと願っている
手を取ることは出来ずとも
私は貴方を好いている
貴方の夢で心安らぐ
目覚めたくないと僕は云う
思い出ばっか増えてゆく
明日も側に居たい
どこまでも どこまでも
鈍感な僕を叱って欲しい
当たり前が壊れることに
気づけないくらいに子供だけど
ちゃんと僕は貴方を好いている
私の僕の
時間が止まればいいのに
ほらまた期待をしてしまう
グッと堪えてみるからさ
もし溢れ出したら 瞳をちゃんと見てよ 見てよ 見て
貴方の影だけ伸びてゆく
消えてしまわないで
ずっと この思いは変わらない
いつまでも いつまでも
続いて欲しいと願っている
手を取ることは出来ずとも
過ぎていくいまに抱きしめられている
私の僕の
時間が止まればいいのに
今日を噛み締めていよう
終わるな
夏よ 終わるな
Mrs. GREEN APPLE 青と夏 歌詞
涼しい風吹く 青空の匂い
今日はダラッと過ごしてみようか
風鈴がチリン ひまわりの黄色
私には関係ないと思って居たんだ
夏が始まった合図がした
“傷つき疲れる”けどもいいんだ
次の恋の行方はどこだ
映画じゃない 主役は誰だ
映画じゃない 僕らの番だ
優しい風吹く 夕焼けの「またね」
わかっているけどいつか終わる
風船がチリン スイカの種飛ばし
私にも関係あるかもね
友達の嘘 転がされる愛も
何から信じていいんでしょうね
大人になってもちょっと
宝物は褪せないよ
大丈夫だから 今はさ
青に飛び込んで居よう
夏が始まった 恋に落ちた
もう待ち疲れたんだけど、どうですか??
本気になればなるほど辛い
平和じゃない 私の恋だ
私の恋だ
寂しいな やっぱ寂しいな
いつか忘れられてしまうんだろうか
それでもまた「隣」に求める
人の素晴らしさを信じてる
運命の突き動かされてゆく
赤い糸が音を立てる
主役は貴方だ
夏が始まった 君はどうだ
素直になれる勇気はあるか
この恋の行方はどこだ
映画じゃない 愛しい日々だ
恋が始まった 合図がした
今日を待ちわびた なんて良い日だ
まだまだ終われない この夏は
映画じゃない 君らの番だ
映画じゃない 僕らの青だ
映画じゃない 僕らの夏だ
まとめ|午後の紅茶と“夏の影”が思い出させてくれたもの
Mrs. GREEN APPLEの『夏の影』、目黒蓮さんと中条あやみさん、そしてキリン午後の紅茶のコラボが実現した今回のCM。
ただの広告ではなく、“誰かの心に夏を思い出させる作品”として、すでに多くの人々の心を掴んでいます。
もしこの夏、少し心が疲れた日があったら――
午後の紅茶を片手に、このCMを見返してみてください。
そこにあるのは、失われたようで今も心の中にある「青春の影」。
そして、私たちの“現在”を静かに応援してくれる、1本の物語なのかもしれません。


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