超ときめき♡宣伝部とは?40〜50代男性もハマる今注目アイドルの魅力に迫る

芸能人

「超ときめき♡宣伝部」というアイドルグループをご存知でしょうか?名前だけ聞くと「若い子向けのアイドルかな?」と思うかもしれません。

しかし今、このグループはTikTokなどをきっかけに世界的な注目を集めており、その正統派の可愛さと全力のパフォーマンスで老若男女幅広いファンを魅了しています。

この記事では、アイドルに詳しくない40〜50代の男性読者の方にも分かりやすく、「超ときめき♡宣伝部」の基本情報やメンバーの個性、活動内容、代表曲、そして中年層にも刺さる魅力をご紹介します。

読み終える頃には、きっとあなたも彼女たちの笑顔と歌声に元気をもらえるはずです。

グループの基本情報と結成の背景

「超ときめき♡宣伝部」は、スターダストプロモーション所属の6人組女性アイドルグループです。

Momoiro Clover Z(ももいろクローバーZ)や私立恵比寿中学と同じ事務所に所属し、スターダストプラネット(通称スタプラ)というアイドルセクションの一員でもあります。

結成は2015年4月11日。当初は「ときめき♡宣伝部」というグループ名で活動を開始しました。

実は元々、J:COMテレビのバラエティ番組『私立輝女学園』(※当時メンバーが出演していた番組)の番組宣伝を目的とした期間限定ユニットとして誕生した経緯があります。

超ときめき♡宣伝部 J:COMテレビのバラエティ番組『私立輝女学園』

検索元:https://official.stardust.co.jp/kagajogakuen

番組内の“宣伝部”という立ち位置から生まれたグループ名なのですね。

しかし、メンバー全員が「このまま活動を続けたい!」と熱望したこともあり、番組終了後もグループとして活動を継続することになりました。

結成当初は5名でスタートし、その後メンバーの加入・卒業を経て2020年4月1日より現在の6人体制となっています。

このタイミングでグループ名も「超ときめき♡宣伝部」へと改名されました。

改名の理由についてメンバーは「もっとパワーアップして活動の場を広げていきたい!」という思いから、元の名前に「超」を付けたと語っています。

まさに名前の通り“超”パワーアップしたわけですね。

グループのコンセプトは「ときめく恋と青春」をテーマに、世界中のみんなに“ときめき”を届けること。

キャッチフレーズは「きみのハートにロックオンっ!」です。

文字通り、聴く人・見る人のハートを狙い撃ち(ロックオン)して、ときめきを感じてもらおうという意気込みが伝わってきます。




メンバー構成とそれぞれの個性・魅力

超ときめき♡宣伝部 メンバー構成とそれぞれの個性・魅力

公式サイト:https://toki-sen.com/

現在の「超ときめき♡宣伝部」は6人のメンバーからなります。

初期からのメンバーに新加入メンバーを加えたこの6人それぞれが、個性的な魅力を放っています。それでは、一人ひとりのプロフィールとキャラクターを見ていきましょう。

辻野かなみ(つじの かなみ) – 愛称:かなみん

辻野かなみ(つじの かなみ) – 愛称:かなみん

Instagram:https://www.instagram.com/kanami_tsujino_official/

辻野かなみは1999年生まれ、埼玉県出身。

メンバーカラーは「超ときめき♡ブルー」で、グループ最年長にして部長(リーダー)を務める初期メンバーです。

大きな瞳が印象的な美人で、一見クールで大人っぽい雰囲気にも見えますが、実は天然な性格の持ち主

「笑いのツボが独特で面白い」「まるでゆるキャラみたい」と他のメンバーから言われるほどの天然ぶりで、そのギャップが彼女の魅力となっています。

真面目でしっかり者でありつつ時折ぽやんとした一面を見せるリーダーというのは親しみが持てますよね。

さらに辻野かなみは器械体操やアクロバット(バク転)が特技というアクティブ女子でもあります。

小柄ながら培った運動神経でライブでもキレのあるパフォーマンスを見せてくれます。

小泉遥香(こいずみ はるか) – 愛称:おはる

小泉遥香(こいずみ はるか) – 愛称:おはる

Instagram:https://www.instagram.com/haruka_koizumi_official/

小泉遥香は2001年生まれ、埼玉県出身。メンバーカラーは「超ときめき♡ピンク」で、こちらも2015年の結成時から所属する初期メンバーです。

「おはる」の愛称で親しまれ、グループ随一の伸びやかでパワフルな歌声の持ち主でもあります。

超とき宣の楽曲では歌い出しのパートを任されることも多く、その力強いボーカルで聴く人の心をグッと掴んで離さない存在感があります。

実際、その歌唱力の高さが新規ファンを惹きつけるきっかけにもなっているようです。

また小泉遥香は公式YouTubeチャンネルで難易度の高い楽曲の歌ってみた動画を多数投稿しており、その歌の上手さをいかんなく発揮しています。

さらに、ミュージカルや舞台、バラエティ番組への出演経験もあり、アイドル活動以外でも幅広く活躍するマルチな才能の持ち主です。

歌に演技にバラエティまさにグループの万能エンターテイナーと言えるでしょう。

坂井仁香(さかい ひとか) – 愛称:ひとちゃん

坂井仁香(さかい ひとか) – 愛称:ひとちゃん

Instagram:https://www.instagram.com/hitoka_sakai_official/

坂井仁香は2001年生まれ、神奈川県出身。メンバーカラーは「超ときめき♡レッド」で、彼女もグループ結成時からの初期メンバーです。

愛称は「ひとちゃん」。坂井仁香の魅力はなんといってもアイドルらしいキュートな声と、張りのあるカッコいい声の両方を歌い分けられる抜群の歌唱力にあります。

可愛いだけでなく力強さも表現できるそのボーカルは、ライブでも楽曲ごとに表情を変え、聴き応えたっぷりです。

さらに彼女はファッションモデルとしての一面も持っています。

高校時代には女性ファッション誌「Seventeen」の専属モデルを務めていた経験があり、スタイル抜群でおしゃれセンスも光ります。

最近では自身プロデュースのアクセサリーブランドを立ち上げるなど実業家的な才能も発揮しており、多方面で活躍中です。

歌にモデル業にプロデュース業など次々と才能の花を咲かせる坂井仁香から、今後も目が離せません。

吉川ひより(よしかわ ひより) – 愛称:ひよりん

吉川ひより(よしかわ ひより) – 愛称:ひよりん

Instagram:https://www.instagram.com/hiyori_yoshikawa_official/

吉川ひよりは2001年生まれ、千葉県出身。メンバーカラーは「超ときめき♡グリーン」で、こちらも結成当初から在籍するメンバーです。

ファンの間では「超とき宣のメインボーカル」と称されるほど、難易度の高い楽曲でも安定感ある正確なピッチで歌いこなす実力派です。

透き通るように優しい歌声は耳に心地よく、思わず聞き惚れてしまう魅力があります。

一方で、ライブのMCやトーク中には小ネタや一発芸を披露することも多く、メンバー内ではお笑い担当とも言われています。

抜群の歌唱力を持ちながら、親しみやすいユーモアで場を和ませるキャラクターというギャップが彼女の愛される理由でしょう。

確かな実力飾らない人柄でグループ人気を牽引する吉川ひよりは、中年世代の方にとっても「歌もうまくて面白い子がいるんだな」と興味を惹かれる存在かもしれません。

杏ジュリア(あん じゅりあ) – 愛称:ジュリ

杏ジュリア(あん じゅりあ) – 愛称:ジュリ

Instagram:https://www.instagram.com/julia_an_official/

杏ジュリアは2004年生まれ、東京都出身。メンバーカラーは「超ときめき♡パープル」です。

彼女は2018年10月にグループへ途中加入したメンバーで、「ジュリ」の愛称で親しまれています。

杏ジュリア最大の特徴は、小さい頃から10年間続けていたというバレエによって培われたしなやかな身体能力です。

柔軟性と強い体幹を活かしたダンスはグループ内でも一際目を引き、実際に超とき宣の振付でも彼女のパートにバレエの動きが取り入れられることが多いのだとか。

繊細で美しい所作を取り入れたパフォーマンスは、「アイドルのダンスってこんなに優雅なのか!」と見る者を驚かせるでしょう。

また舞台女優としてミュージカルに出演する機会もあり、演技力にも定評があります。

今後は女優業でも活躍が期待される、まさに可憐さと実力を兼ね備えた新星です。

菅田愛貴(すだ あき) – 愛称:あきちゃん

菅田愛貴(すだ あき) – 愛称:あきちゃん

Instagram:https://www.instagram.com/akisudaofficial/

菅田愛貴は2004年生まれ、東京都出身。メンバーカラーは爽やかな「超ときめき♡レモン(黄色)」です。

2020年4月に最年少メンバーとしてグループに加入しました。

彼女は加入直後からその圧倒的ビジュアルが話題となり、複数のメディアで「令和で一番かわいいアイドル」と紹介された経歴を持ちます。

大きな瞳に小さな顔立ち、そしてキラキラ輝くような笑顔——まさにアイドルになるために生まれてきたような女の子です。

その弾ける笑顔を見れば、年齢に関係なく思わず元気をもらってしまうでしょう。

歌声も可愛らしくピュアで、グループの楽曲の魅力をより際立たせる存在です。

最近は映画やドラマなど女優としても活躍の場を広げており、これからさらに飛躍していくこと間違いなしの次世代エースです。

以上6名が「超ときめき♡宣伝部」の個性豊かなメンバーたちです。

それぞれにキャラクターや得意分野が違いますが、メンバー同士とても仲が良くプライベートでも一緒に遊びに行くほどだそうです。

「いろんなクラスから良い子を集めてきた感じでみんな純粋で真面目で平和な関係」とリーダーの辻野かなみも語っており、そうした仲の良さや真面目さがグループ全体の素直でひたむきな雰囲気につながっているのかもしれません。




グループの活動内容(ライブ・メディア出演・SNS)

パワフルで魅せるライブパフォーマンス

「超ときめき♡宣伝部」はライブでの全力パフォーマンスに定評があります。

まず特筆すべきは、歌唱はすべて生歌であること。

近年のアイドルはパフォーマンス重視で口パク(事前録音の歌に合わせる)も少なくありませんが、超とき宣はテレビ出演時も含め必ず生歌で歌い切ることを信条としています。

そのため歌唱力も自然と鍛えられ、音楽評論家から「可愛いだけでなく歌がうまい、アイドル界の二刀流だ」と評価されるほどです。

実際、先ほどご紹介したようにメンバー全員が歌唱力を磨き、それぞれがソロでも通用するほどの実力を持っています。

加えて、ライブではステージ上を縦横無尽に駆け回る運動量たっぷりのダンスも見どころです。

可愛らしい笑顔で激しく踊りながらもしっかりと歌い上げる姿は迫力満点で、観客も自然と引き込まれます。「見ている人に最高のステージを届けよう」という思いで常に100%の力で臨む姿に、ファンは大きな元気をもらえるといいます。

事実、彼女たちの楽曲を聞いたファンからは「見ているだけで笑顔になれる」「元気をもらえる」という声が多く上がっているそうです。

ライブイベントも積極的に開催しており、毎年恒例の夏の野外イベント「びっちょり祭り」(メンバーもファンもずぶ濡れになって盛り上がる夏祭りライブ)や冬の「どきどきクリスマスパーティー」などユニークなタイトルの公演も行ってきました。

また2020年には新設ホールのZepp Haneda(東京)や横浜武道館でこけら落とし公演(最初の公演)を務めるなど、着実にキャリアを積んでいます。

2022年の夏にはサンリオピューロランド(サンリオのテーマパーク)でライブを開催し、ハローキティなどサンリオキャラクターと全国ツアーを回るコラボ企画も実現しました。

こうした幅広いステージで経験を積んだ結果、2024年には幕張メッセイベントホールでグループ史上最大規模のワンマンライブを開催し、チケットが発売1ヶ月前にソールドアウトするほどの人気ぶりを見せています。

2025年には結成10周年を記念した全国ツアーも予定されており、ますますライブでの活躍が期待されています。

テレビ・ラジオなどメディア出演

最近ではテレビやラジオといったメディア露出も増えてきています。

大きなトピックとしては、2024年10月にテレビ朝日系列の「ミュージックステーション」2時間スペシャルに初出演を果たしました。

これは日本を代表する音楽番組への出演であり、地上波でその歌とパフォーマンスを披露したことで「このアイドルグループは誰だ?」と注目した視聴者も多かったようです。

また日本テレビでも冠バラエティ番組「ときめき♡超音波‼︎」の放送が決定するなど、テレビで彼女たちを見る機会が増えています。

検索元:https://www.ntv.co.jp/tokimeki-cho-onpa/

さらに2024年にはメンバー全員が連続ドラマに主演するという新たな挑戦も行われました(ドラマ『リトライ、青春!』)。

演技面でもグループとして活躍の幅を広げています。

ラジオではFM FUJIで吉川ひよりがパーソナリティを務める新番組が始まったほか、小泉遥香が日本テレビ系朝の情報番組「ZIP!」のリポーターに就任するなど、個々のメンバーのメディア出演も目立ってきました。

トーク力や親しみやすさが評価され、バラエティ番組で単独出演するメンバーもいます。

特筆すべきは、2025年6月にテレビ朝日系列で放送された深夜バラエティ特番「ときめき青春リターン部」です。

この番組は超ときめき宣伝部のメンバーがホスト役となり、ゲストの「やり直したい青春」を再現してあげるというユニークな内容でした。

たとえばお笑いコンビ「ラブレターズ」の塚本さんが「ヤンキー女子にモテてみたい」という青春時代の憧れを語ると、超とき宣メンバーが学ラン姿ならぬスケバン(不良少女)風の姿に扮して登場し、そのシチュエーションを叶えてあげる……という具合です。

まさに中年世代の“ほろ苦い青春”をもう一度体験させてあげるというコンセプトで、中高年の視聴者にもクスッと笑えてどこか懐かしい気持ちにさせる内容でした。

こうした企画にメンバーが全力で取り組む姿からは、バラエティ対応力も感じられ、「最近の若いアイドルなのにちゃんと体当たりで頑張っていて偉いな」と感心した方もいるかもしれません。

SNS発信とネットでの話題

現代のアイドルらしく、SNSや動画配信での発信にも力を入れています。

特に大きな成果を上げたのがTikTokでのブレイクでしょう。

後述する楽曲「すきっ!〜超ver〜」を皮切りに、超とき宣はTikTokで爆発的なバズを経験しました。可愛くて真似しやすいダンスが若者を中心に火が付き、ファンのみならず世界中のユーザーが動画を投稿。

その結果、グループの知名度は瞬く間に海外にまで広がり、なんと68の国と地域で公式音源がチャートインする快挙を成し遂げたのです。

関連動画の総再生数は29億回(2024年時点)を超えるとまで報じられており、SNS時代ならではの口コミ効果で一躍「世界が注目するアイドルグループ」となりました。

またYouTubeの公式チャンネル「超ときめき♡宣伝部 OFFICIAL Channel」では、メンバーが人気曲をカバーして「歌ってみた」動画を上げたり、ライブの舞台裏に密着した映像を公開したりと、多彩なコンテンツでファンを楽しませています。

最近では話題の音楽企画「THE FIRST TAKE」にも出演し、大きな注目を集めました。

THE FIRST TAKEとはアーティストが一発撮りで楽曲を披露するYouTubeチャンネルですが、超とき宣は2024年6月に初登場し、代表曲「最上級にかわいいの!」を特別アレンジで歌唱しまし。

この曲は「君に振られて最上級に可愛いの!」という印象的な歌詞のポジティブ失恋ソングで、キャッチーな振付がSNSで人気となりTikTokで総再生回数8億回を突破するバイラルヒットとなっていたものです。

その“バズ曲”を生歌で披露した映像は公開直後から大きな反響を呼び、「アイドルなのに歌上手い!」「こんな可愛い失恋ソングがあったのか」と新たにファンになる人も続出しました。

ネット上のコメントでも「一発撮りでもこの安定感は凄い」「笑顔で失恋ソング歌うの新鮮で元気出る」といった声が見られ、彼女たちのパフォーマンス力が広く認知されるきっかけにもなりました。

このように、超ときめき♡宣伝部はライブ・テレビ・SNSと様々な媒体を駆使して“ときめき”を発信し続けています。

その結果、ファン層も非常に幅広くなってきました。

ファンの男女比は男性6:女性4程度とされ、女性アイドルとしては女性ファンがかなり多いグループです。

実際、公式ファンクラブ会員は20代女性が最多というデータもあります。

年齢層も子供から50代までと広く、親子でライブに参加するケースも増えているようです。

ライブ会場には家族向けのファミリー席が用意されていたり、学校の部活動で超とき宣の楽曲が使用されたりと、家族ぐるみ・世代を超えて楽しめるアイドルとして定着しつつあります。

アイドルというと「若者の文化」というイメージがあるかもしれませんが、超とき宣に関しては決してそんなことはありません。

むしろ「可愛くて一生懸命な姿に元気をもらえる」と大人世代にも支持されているのが特徴と言えるでしょう。




有名な曲やファンに人気の楽曲

続いて、超ときめき♡宣伝部の代表曲や人気の楽曲をご紹介します。

彼女たちの曲は「聴いているだけで自然と笑顔になれる」「前向きな気持ちになれる」と評判で、ライブでも思わず一緒に口ずさみたくなるようなポップチューンが多いです。

ここでは特に人気の高い曲をいくつかピックアップしてみます。

すきっ!〜超ver〜(読み:すきっ!ちょうバージョン

超とき宣の名前を一躍世間に知らしめた大ヒット曲です。

もともとは2018年発売の1stアルバム『ときおとめ』に収録されていた「すきっ!」という楽曲でしたが、2021年にTikTokで可愛い振付が注目されて投稿が急増。

これを受け、現6人体制で再レコーディングした「〜超ver〜」が配信リリースされました。

すると前述の通り日本のみならず海外でも次々とチャート入りし、一気に超とき宣がブレイクするきっかけとなったのです。

曲調は明るくまっすぐな片思いソングで、サビの「すき、すき、大好きっ!」というフレーズが耳から離れない中毒性があります。

TikTok累計再生数は29億回超えという驚異的数字を叩き出した超バズり曲であり、今やグループの代名詞的ナンバーと言えるでしょう。

最上級にかわいいの!(読み:さいじょうきゅうにかわいいの!)

こちらは2024年1月発売の3rdアルバム『ときめく恋と青春』に収録されたポジティブ失恋ソングです。

タイトルからしてユニークですが、歌詞のサビでいきなり「君に振られて最上級にかわいいの♡」と宣言するインパクトがあり、「失恋したけど誰より可愛く輝いてやる!」という前向きさが爽快な一曲です。

切ない気持ちを吹き飛ばすようなキャッチーなメロディと振付が話題となり、この曲もTikTokで大バズりしました。

関連動画再生数は7億回を突破し(2024年時点)、若い女性を中心に「令和の最強カワイイ失恋ソング」として人気を博しています。

振付は「すきっ!」と同じ槙田紗子さんが手がけており、手を振る可愛らしいダンスは真似する人が続出しました。

2024年にはシングルカットもされ、ミュージックビデオも1,000万再生を超えるヒットとなっています。

ギュッと!(読み:ぎゅっと!)

2022年6月発売の2ndミニアルバム『ハートギュッと!』に収録された曲で、タイトル通り「大好きな人をギュッと抱きしめたい」という気持ちを100%の可愛さで歌い上げたラブソングです。

サビで「ギュッと ギュッと…」と何度も繰り返すフレーズが耳に残り、一度聴くと思わず口ずさんでしまう中毒性があります。

アップテンポでハッピーな雰囲気の曲なので、ライブでも盛り上がる定番曲の一つです。

実はこの「ギュッと!」、テレビドラマ『みなと商事コインランドリー』の主題歌にも起用されました。

ドラマを観ていた方なら「あのラブリーな曲か」と思い出すかもしれません。アイドルソングらしいキラキラ感満載で、聴けば心が弾む一曲です。

ハピラブルー!(読み:はぴらぶるー!)

2024年発売の3rdアルバム『ときめく恋と青春』のリードトラックとして発表された曲です。

タイトルはおそらく「ハッピー」「ラブ」「ブルー」を組み合わせた造語でしょうか。

青春の恋心をテーマにした爽やかなポップチューンで、明るく疾走感のあるメロディが印象的です。

ミュージックビデオではメンバーたちが弾ける笑顔で恋する気持ちを表現しており、その可愛らしさに思わず頬が緩んでしまいます。

ファンからも「とにかく可愛い!」と評判の映像で、ライブでは振付に合わせて一緒に手を振るファンの姿も見られる、人気の高い楽曲です。

ラヴなのっ♡(読み:らヴなのっ♡)


こちらは少し前の曲になりますが、2021年9月発売の1stミニアルバム『すきすきすきすきすきすきっ!』に収録された超王道アイドルソングです。

タイトルからして可愛い「ラヴなのっ♡」は、好きな人への止まらない愛情をストレートな歌詞で綴った一曲。テンポの速いメロディに乗せて「お・ま・じ・な・い(おまじない)」「作戦大成功!」といったフレーズが飛び出し、思わずクスッと笑ってしまう可愛さ全開の世界観が特徴で。

昭和のアイドルソングにも通じるような純真さと、現代風の遊び心がミックスされたような楽曲で、聴いていると昔懐かしいアイドルポップスを思い出す方もいるかもしれません。

ライブでも盛り上がるキュートなナンバーとしてファンに愛されています。

この他にも、ファンに向けた感謝の気持ちを歌った「100%オレンジ」という楽曲や、季節ごとのイベントソング(クリスマスソングや夏祭りソング)など、超とき宣のレパートリーは多彩です。

共通しているのはどの曲も前向きで聞き手に元気を与えてくれるという点でしょう。

落ち込んだとき、疲れたときに彼女たちの明るい歌声を耳にすると、不思議と「明日も頑張ろうかな」という気持ちになれる——そんなパワーを秘めた楽曲ばかりです。




まとめ:なぜ今注目されているのか?話題性と中年層にも刺さるポイント

ここまでご紹介してきたように、超ときめき♡宣伝部は近年急速に注目度を高めているアイドルグループです。その大きな理由の一つが、繰り返しになりますがSNS発のバズです。

特に「すきっ!〜超ver〜」が世界的ヒットになった2021年以降、彼女たちは「TikTokから火がついたアイドル」として様々なメディアに取り上げられるようになりました。

SNSでの拡散により海外からも注目され、英語版・韓国語版の楽曲をリリースするなど国境を超えた活躍も見せています。

これは従来のアイドルにはなかなか無かった現象で、ネットニュースや情報番組でも「TikTokで○億再生のアイドル」と紹介されることが増え、一躍時の人となったわけです。

また2024年には「最上級にかわいいの!」のヒットでさらなる話題を呼び、立て続けにTHE FIRST TAKE出演や地上波音楽番組出演といった快進撃が続きました。

こうした露出により「超ときめき♡宣伝部」の存在を知った人も多いでしょう。

テレビやYouTubeで初めてパフォーマンスを観た方の中には、「最近のアイドルはK-POP風が多いけど、こんなに正統派で可愛さを全面に出したグループは珍しい」と感じた方もいるかもしれません。

実際、音楽業界からも「近年稀に見る正統派カワイイ特化のグループ」と評価されています。

クールでスタイリッシュな路線が主流の昨今にあって、超とき宣のように王道アイドルらしい可愛さを貫くスタイルはかえって新鮮で、「こういうアイドルを待っていた!」という声も上がっているのです。

では、40〜50代の中年男性である皆さんにとって、超ときめき♡宣伝部のどんなところが魅力的に映るでしょうか?いくつかポイントを挙げてみます。

青春のきらめきを思い出させてくれる

グループのテーマは「ときめく恋と青春」。

彼女たちの歌やパフォーマンスには、学生時代の甘酸っぱい恋心や仲間と熱中した青春の日々を彷彿とさせるキラキラ感があります。

先述の「ときめき青春リターン部」という番組でも、中年世代の“理想の青春”を再現してみせましたが、そのように観る者の青春時代の記憶をくすぐるような要素が随所にあるのです。

40代・50代の男性にとって、自分の若かった頃を思い出しながら微笑ましく応援できる存在というのは大きな魅力でしょう。

全力で頑張る姿に心を打たれる

社会経験を積んだ大人だからこそ、若者が一生懸命何かに打ち込む姿に胸を打たれるものです。超とき宣のメンバーは、歌もダンスもMCも手を抜かず常に120%の力で挑んでいます。

その健気でひたむきな姿は、まるで自分の娘や姪っ子世代を見守るような気持ちで応援したくなりますし、「自分も負けてられないな」と元気をもらえるものです。

「かわいいだけでなくいつも全力」という点で、中年世代にも素直に応援したくなる要素を持っています。

親しみやすさとユーモア

前述の通り、超とき宣にはメンバー同士でじゃれ合ったり一発芸を披露したりといったフレンドリーなお笑い要素もあります。

決して近寄り難い偶像ではなく、身近で明るい娘たちという雰囲気です。

公式ブログやSNSでも飾らない日常の様子を見せてくれますし、ファンの呼称も「宣伝部員」とユニークで、ファンも含めて一緒に“部活”しているような連帯感があります。

40代・50代の男性にとっても、気負わずに「宣伝部員」の一員として参加しやすい空気があるのではないでしょうか。

実は自分と同世代のファンも多い

前述のように超とき宣の現場には若い女性ファンが多く、初めてライブに行く中年男性は驚くかもしれません。

しかし決して男性が肩身の狭い雰囲気ではなく、男性ファンも多数いますし、中には同世代の方もいます。

子供と一緒に家族でファンになったという人もいますし、「自分が行っても浮いてしまうかな…」と心配する必要はありません。

事実、50代くらいのファンもライブ会場で見かけますし、「場違いかと思ったけど来たからには全力で楽しむ!スタダ(事務所)で一番のカワイイを見届けよう」とSNSに感想を投稿しているファンの方もいました。

世代を超えて楽しめるのが超とき宣の魅力なのです。

最後にもう一度強調したいのは、超ときめき♡宣伝部は「かわいくて一生懸命」だということ。

彼女たちは正統派アイドルらしい全力笑顔とパフォーマンスで、観る者に元気と癒やしを届けてくれます。

若いファンはもちろん、中年世代の私たちにとっても、そのひたむきさや明るさは素直に心に響いてきます。

「アイドルにはあまり縁がない」という方も、この機会にぜひ一度彼女たちの楽曲や映像をチェックしてみてください。気づけばあなたも、自分のハートにロックオンされてしまっているかもしれませんよ。




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